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正しい英語学習法

※この記事の目安は約5分です。

目次

結論

英語力を効率よく伸ばしたいのであれば、アウトプットを増やす必要があります。

英語の4技能について

まずはじめに英語を学習する上でおさえてほしことがあります。

それは、英語にはリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能があるということです。英語を勉強したいと一括りでいっても、どのスキルを伸ばしたいかによって勉強法がそれぞれ異なっています。例えば、英語のスピーキングを伸ばしたいといって英語の長文ばかり読んでいてもなかなか成長しないのはイメージがつくでしょう。

私の経験として、効率良く英語を勉強するにはアウトプットベースの勉強法が良いと思っています。

リスニングやリーディングの勉強をすることはインプットベースの勉強法です。それに対して、スピーキングやライティングの勉強をすることはアウトプットベースの勉強法と言えます。

なぜアウトプットが重要なのか

アウトプットベースの勉強法の良いところはインプットベースの勉強を兼ね備えていることです。イメージでいうならアウトプットベースの勉強法はインプットベースより難しいということです。例えば、英語のスピーキングに関してですが、リスニングが正しく出来なければ、正しい返答をすることができません。

そのため、この4技能の中でもスピーキングとライティングの勉強をすることが英語を効率良く学習するのに向いていると言えます。

オススメの英語学習法

アウトプットの中でも個人的にオススメなのが、ライティングです。理由は3つあります。

①お金がかからない

まず1つ目の理由がコストに関してです。英語を学習上で大きな問題となるのがコストであり、英語のスピーキングを伸ばしたいからといって、すぐに留学できる方は少ないと思います。また、オンラインで英会話ができるようになったとはいえ、そこそこコストが掛かってしまい、継続して受講するのは現実的に難しい部分があります。

その反面、英語のライティングは紙とペンまたはパソコンさえあればできるので、比較的コスト的にいいと思われます。

②場所を選ばずに勉強できる

2つ目の理由として、場所を選ばずに学習できることがあげられます。例えば、いざオンラインで英会話をしようと思っても、個人の部屋がなかったり、住んでいる家の壁が薄くあまり大きな声が出せなかったりといった問題が発生することがあります。

実際私がそうで、わたしの実家はアパートで、個人の部屋がないため台所のテーブルで英会話を行った際に、家族全員に気を遣わせてしまいました。この点からしても、ライティング勉強は静かに取り組め、テーブルさえあればできるので、近くのカフェや図書館等でも行えてとても便利な勉強法だと言えます。

③よりカンタン

最後に、英語のライティングはスピーキングよりカンタンです。例えば英語を使って会話するときを思い浮かべてみてください。英会話中は相手がいったことに対して即返答しないといけません。つまり、言いたいことを考えるまでの時間が短いのです。それに対してライティングでは、じっくり考えて自分の言いたいことを書くことができるので自分の考えや言いたいことをまとめやすいです。

まとめ

とはいっても、スピーキングのほうが意味があると思っている人もまだ多いと思います。本当はスピーキングはライティングと同じくらい大切です。ですが、ライティングができなければ大したレベルのスピーキングはできないと思って貰えば良いでしょう。

実際、海外留学している人の多くは英語のスピーキングにだけ力をいれて学習しています。そして、1年ほどたてばある程度は喋れるようになります。これはスピーキングにだけ力を入れていたからではなく、英語を使わないといけない環境に一年間いたからです。

英語を話さないといけない環境にいれば、ある程度英語を話せるようになるのは当然です。例えるなら、私たちが学生なら勉強をするし、勉強が得意不得意であるかは別として高校を卒業できる程度には勉強ができるようになりますよね。それと全く同じです。

英語のスピーキング上達はとにかく時間がかかるし、英語を必要とする国にいればある程度勝手に成長して行きます。その上、一年間英語のスピーキングだけを頑張っていた人と一年間ライティングもやってスピーキングもそれなりにしていた人では、得られたものの量が違います。だからこそ英語を話せるようになるには時間と環境を要するということを念頭にいれ、英語学習に取り組んでもらえればよいと思っています。

そして、一つだけ言えるのはライティングを勉強したことでスピーキングが伸びることはありますが、スピーキングを勉強したことでライティングが伸びることはほぼないです。これは先程も行った通り、スピーキングはライティングの上位互換であり、難易度が高いからです。

だからこそ、私は英語力がない人こそ英語のライティングをするべきだと思っています。

最後にこれはあくまで提案であり、自分に合った勉強法で良いと思います。私にはライティングを通した英語学習が一番合っていただけで他の人がどうかまではわかりません。ただし、私は自信を持ってライティングを通した英語学習をオススメしています。なのであくまで参考として捉えてもらえれば嬉しいです。

そもそもライティングとはなにか。ライティングについてもっと知りたいという方へ↓

ライティングの勉強法についてもっと知りたい方はコチラの記事も合わせ読んでください。

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この記事を書いた人

2022年4月から、カナダのトロントに約1年ほど留学。現在ではTOEIC850点を取得。TOFEL、ILETSの勉強経験あり。英語の本当の楽しさを知ってもらうためにこのサイトを始める。私自身元々英語が苦手で、始めてのTOEICでは400点ちょい。英語学習を通してあのとき早くこれをしとけば良かったのにと後悔することがあったため、このサイトを作成し情報を発信することを決意した。『英語学習をがんばりたい。でもどうやったらいいのかわからない。』という方のために役立つ情報を発信していく。英語学習に近道はないと考えているため、いかに楽しんで長期的に学習できるかにフォーカスをし、それのサポートとなる情報をお届けしていきます。

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