※この記事の目安は5分です。
みなさんこんにちは。せっかくの有給を使って今度バリ島に行こうと考えている方たちは是非ともこのブログを読んでいってください。楽しい思い出を汚さないためにも、今回の記事は特に大切です。
今回は私がバリ島に行った際に、虫に刺されてしまったためその経験を基にお話ししていきます。今回は、虫の話ですができるだけ閲覧注意にならないためにも、虫に関してはイラストで説明していきます。
結論
通称ベッドバグ(bed bug)にはマジで注意した方がいい。対策をした上で旅行すること。
虫除けスプレー、ムヒ、寝巻き用のロングスリーブパジャマなどの虫対策は必須!!
綺麗な部屋でも油断しないこと!!!
ベッドバグ(bed bug)とは?
ベッドバグ(bed bug)とは、南京虫やトコジラミとも言われる虫で、蚊のような吸血種の一種である。大きさは、成虫は5から8ミリメートルで幼虫は1から4ミリメートルである。詳しく知りたい人は以下のリンクを参照すると良い。
ベッドバグのサイズ的には、目視することが可能である。
ベッドバグ通称トコジラミの何が恐ろしいのか
ベッドバグの恐ろしさの1つは、刺されるととにかく痒いこととなかなか治らないことである。実際に、私はバリ島に行った際にほぼ全身約30箇所くらいさされてしまい、本当に大変な思いをした。ベッドバグは、蚊よりもサイズが大きい吸血種であるため、一匹だけでもかなりの量の血を吸っていく。それゆえに、今回私は30箇所ほど刺されるといったことが起きた。刺された写真を載せると閲覧注意になってしまうため、今回は省略するがとにかくグロいのである。
ちなみに、そのときさ刺された部屋は以下である。
一般的に言ってかなり綺麗な方であった。(花の風呂まで用意してあって文句なしの部屋)さらに、スタッフの対応も完璧でなにも悪いところはなかった。(口コミもいい)
しかしながら、最終的にはベッドバグに刺されてしまった。ということから、綺麗な部屋でも出てしまうのは気候上仕方ないことである。
これを踏まえて、他にも恐ろしいポイントを以下に述べる。
- 清潔・不潔に関係なく、寝室であれば現れる可能性あり
- 刺されると2週間ほどとにかく痒い(個人差あり)
- 刺された痕が治りづらい(個人差あり)
- 駆除が大変
これら4つが、トコジラミ通称ベッドバグがヤバイとされる主な理由である。
ベッドバグはその呼び名の通り、寝室を好む吸血種であるため、寝ている最中に体の血を吸いにくる。そして、刺されてすぐではなく、1日ほど経ってから次第に膨れていき痒くなるのである。この話だけだと、ただの蚊と大して変わらないように感じるだろうが、先ほど述べた恐ろしいポイントをさらに細かく説明すると、その虫がいかに恐ろしいかわかるであろう。
よくある話が以下のシナリオである。
ベッドバグによる最悪のシナリオはこれである。こうなってしまえばもう後がないだろう。
大抵の虫は不潔さゆえに現れるが、このベッドバグは綺麗な寝室であっても出現する可能性がある。
ベッドバグに刺されるととにかく痒く、刺された痕が治りにくいのが問題である。
ベッドバグはそこそこ生命力が強いため、刺されたおまけにスーツケースなどに忍び込んでしまう恐れがある。
自国や自分の家に持ち帰ってしまったら最後、プロのトコジラミ駆除をしてもらわないとなかなか駆除できない。つまり、臨時で金がかかる。
ベッドバグ(bed bug)の見つけ方
先ほど、ベッドバグは目視することが可能であると言ったが、清潔な寝室から見つけ出すのは実は容易ではない。というのも、ベッドバグは隠れるのが得意であるため、部屋の隅々までみないことにはなかなか見つけ切ることができない。
では、ベッドバグを見つける方法はないのかというと、方法は存在する。というのも、血の斑点マークを探せば良いのである。以下、ちょっと閲覧注意。
「画像の引用元:特技はかくれんぼ?トコジラミの見つけ方と刺されないための4つの対策。https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/sonota/article_011.html」
このような斑点がベッドに残っていることが多い。私の場合も、刺されてからかなり時間がたった後に気づいたため、ベッドにこの虫本体を確認できたわけではない。だが、朝起きた際に、頭のそばに昨日はなかったはずの血の斑点の跡が4つほどあったのである。
このように、ホテルに到着してからすぐに枕やシーツ、布団などに血の斑点がないか確認することでベッドバグを見つけるヒントになるかもしれない。
対策方法
ベッドバグの対策は刺される前と刺された後に分けて行うことができる。
刺される前の対策方法は、
- 虫対策グッズを持っていく
- ベッドに血の斑点がないかみる
- 電気をつけて寝る。(ベッドバグは電気が苦手)
- 寝る時は、ロングスリーブのシャツとズボンを着る
などである。
また、刺された後の対策方法は、
- とにかくムヒなどを塗って患部の悪化を防ぐ
- ホテルスタッフに急いで連絡&部屋を変えてもらう
などがある。
さらに、日本にベッドバグを持ち込まない対策として、
- ベッドでパッキングをしない&開けたままにしない
- 床にキャリーケースを広げたままにしない。
などがある。
海外でベッドバグに刺されてもすぐには病院にいけないため、対策を徹底するしか方法はないだろう。ただし、ベッドバグに刺されたからといって必ずしも病院にいく必要はない。(アレルギー反応が人それぞれ)
まとめ
今回は私のバリ島での出来事をベースにトコジラミ通称ベッドバグについて解説した。
現在、世界全土でベッドバグが広まってきているが現状である。そのため、旅行に行く際はベッドバグ対策はとにかく必須である。また、ベッドバグのみならず、蚊などのさまざまな虫にも注意を払うことで楽しい旅行を過ごすことができるであろう。
ちなみにバリ島の景色は最高だった。
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